ケンケンパリングのいろんな遊び方を知りたいわ!
子どものケンケンパの練習にケンケンパリングの購入を考えているあなた!ただケンケンパをして遊ぶだけなんて、子どもがすぐ飽きてしまうのではないか、ケンケンパができるようになったらそのうちいらなくなるのでは…?と思っていませんか?
ケンケンパリングは工夫次第で様々な遊び方ができる優れもの!体幹を鍛えるトレーニングやゲーム遊びまででき、それが知育にもなり、コスパも抜群です♪
本記事では、
- ケンケンパリングの基本の遊び方やその応用編
- ケンケンパリングを使ったゲーム遊び
- ケンケンパリングを使ったその他の運動遊びや見立て遊び
について紹介していきます。ぜひ本記事を参考にして、ケンケンパリングを最大限に活用してくださいね♪
ケンケンパリングの基本の遊び方は体幹トレーニングにもなる!
ケンケンパリングの遊び方といえば、やはり基本はケンケンパをして遊ぶことです。我が家では娘が3歳のときにケンケンパリングを購入。それまでケンケンパができなかった娘が、ケンケンパリングを迎え入れ、部屋に並べて置いておくだけで、たったの2日でできるようになりました。
ケンケンパをするにも、ケンケンパリングを使用すれば様々な遊び方が可能です!ただただケンケンパをして遊ぶのは、そのうち飽きてしまうかもしれません…。しかし、様々な遊び方ができればずっと飽きずにケンケンパをして遊べますよね♪
ケンケンパは、子どもの体幹を鍛えるトレーニングとしてもってこい!様々な遊び方でケンケンパを楽しみ、トレーニング効果を最大限発揮しましょう♪
本項では、ケンケンパリングの基本の遊び方やその応用編を紹介していきます!
ジョイントで固定できるケンケンパリング
まずはケンケンパリングの基本の遊び方。ケンケンパリングにはリング同士を繋げるジョイントが付いてくるため、繋げたまま場所を移動させることも簡単にできますよ。ジョイントは、以下のような形になっています。
ジョイントの出っ張っているところにリングを引っ掛け、押し込むだけ!娘は4歳頃からコツをつかみ、ジョイントを使って自分でリングを繋ぎ合わせていました。
基本は「ケン、パー、ケン、パー、ケン、ケン、パー」のこのような形ですよね。
これを廊下などに置いておけば、そこを通るとき、自然にケンケンパをしたくなるという状況に!日頃からのトレーニングにおすすめです♪
ケンパの順番を入れ替えて楽しもう
基本の並べ方に慣れたら、次はケンケンパリングを並べ替えてみましょう♪ただ順番を入れ替えるだけでなく、並べ方のバリエーションも工夫次第で無限大です!
- パーのときの幅を広げて置く
- 「ケン、ケン」のときのリングを斜めに置く
- 間をあけて置き、ジャンプをする場所を作る
- 足と一緒に手を置く場所も作ってみる
などなど…!必ずジョイントを使用しなければならないわけではありません。そう考えると、様々な動きが楽しめますよね♪
曲に合わせてとんでみよう
3拍子や4拍子の曲を用意し、その曲に合わせてとんでみましょう。体幹トレーニングの効果と共に、リズム感まで養えるため、とてもおすすめです!
曲に合わせてとぶ際は、ケンケンパリングを円に並べれば、繰り返し飛び続けられますよ。
ケンケンパじゃんけんで対決しよう
ケンケンパじゃんけんはあなたも子どものときにやったことがあるのではないでしょうか?この遊び方は少なくても2人必要です。ぜひあなたもお子さんと一緒に楽しんでみてください♪
遊び方
- ケンケンパリングを長めに並べる
- ケンケンパリングの両端から、それぞれスタート
- 出会ったらそこでじゃんけんする
- 負けたほうはスタート地点に戻る
- ケンケンパリングを全て渡りきったほうの勝ち!
大人数でも楽しめますので、家族総出で楽しんでみては?
ケンケンパリングの遊び方!ゲーム遊び編
ケンケンパリングの遊び方はケンケンパをしてトレーニングできるだけにはとどまりません!遊び方によっては、1人でも、複数人でも楽しく遊べますよ♪本項では、私がよく保育園で行っているゲーム遊びを紹介していきます。家庭でも楽しめるものばかりですので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
ケンケンパリングを使ったゲーム遊び
- リング取りゲーム
- 色探しゲーム
- 色集めゲーム
- 的入れゲーム
- 輪投げゲーム
リング取りゲーム
椅子取りゲームの椅子の代わりに、ケンケンパリングを使用するゲームです。ルールを理解して遊べる3歳ぐらいから楽しめます。
このゲーム遊びは椅子取りゲーム同様、人数が複数人いないとできません。少なくても4人はほしいところですね!兄弟が多い場合はいつでも遊べますが、そうでない場合は、子どものお友だちがたくさん遊びに来たときなどに行ってみてください。
準備するもの
- ケンケンパリング
- 音楽と音楽を流すための機械
音楽を流すための機械は、CDデッキでも、ケータイでもいいですよ!You Tubeで曲を流すこともできますよね♪
遊び方
- ケンケンパリングを並べる
- 音楽に合わせて、ケンケンパリングの周りを歩く
- 音楽がとまったらリングの中に素早く入って立つ
- リング内に入れなかった子は抜ける
- リングを減らしていき、2以降の手順を繰り返す
ケンケンパリングの並べ方は椅子取りゲームのように丸く並べても、ランダムに並べてもいいですよ。
家庭ではそこまでたくさんの椅子がないため、椅子取りゲームはなかなかできませんよね。ケンケンパリングがあれば、それを家庭でも行えます。また、椅子を動かすよりもケンケンパリングを動かすほうがとっても手軽です!たくさん人が集まったときにはぜひやってみてくださいね♪
色探しゲーム
名前の通り、指定された色を探して遊ぶゲームです。色の判別や、簡単なルールの理解ができるようになる2歳、3歳の子どもにおすすめです。色の学びにもつながる、知育ゲームとして、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?
準備するもの
- ケンケンパリング
遊び方
- ケンケンパリングを床にランダムに置く
- 大人が色の名前を言う
- 言われた色のケンケンパリングを探し、見つけたら中に入る
色が判別できるようになったばかりの頃に遊ぶのが、簡単すぎず難しすぎずおすすめです。たくさん正解して褒められると子どもの自己肯定感もアップしますよ♪
椅子取りゲームを応用した形で行うと、年齢が高い5、6歳児でも楽しめますよ♪
音楽を流し、音楽がとまったときに色の名前を言い、色と同じケンケンパリングの中に入る、といった遊び方ですね。
色集めゲーム
色のついたペットボトルに、同じ色のケンケンパリングを集める遊びです。この遊びも色探しゲーム同様、色の判別ができるようになる2歳、3歳の子どもにおすすめです。
準備するもの
- ケンケンパリング
- ケンケンパリングと同じ色を付けたペットボトル
ペットボトルに色を付ける際は、絵の具をとかした色水を中に入れてもいいですし、周りに画用紙などを巻き付けてもいいですよ。画用紙を巻き付ける場合でも、ペットボトルを倒れにくくするため、中に水を入れておくといいでしょう。
ペットボトルがなかったとしても、色が付いているものであればなんでも代用できます!
遊び方
- ケンケンパリングをランダムに並べ、色付きペットボトルを周りに置く
- 同じ色のペットボトルにケンケンパリングを集める
人が多ければ、赤と青のリングを集めるチーム、黄色と黄緑のリングを集めるチームなどとチームに分かれ、どちらが先に集められるか競うのも楽しいですよ!ケンケンパリングが多ければ多いほど盛り上がります♪
遊ぶ人数が1人でも、集め終わるまでのタイムをはかることでやる気アップ!ぜひ挑戦してみてくださいね。
的入れゲーム
ケンケンパリングを的にし、その中にボールなどを投げ入れるゲームです。下手投げで物を投げられるようになる2歳児から楽しめますが、工夫次第でだれでも十分に楽しんで遊べます。
準備するもの
- ケンケンパリング
- 投げるもの(お手玉、ボール、風船、丸めた靴下など)
投げるボールを変えるだけで難易度が変わるため、子どもの年齢に合わせて、やりやすいものを用意してください。
お手玉が1番投げやすいですが、家にない場合は丸めた靴下での代用がおすすめです!
遊び方
- ケンケンパリングを並べる(例:画像参照)
- ボールなどをケンケンパリングに投げ入れる
それぞれのリングに得点をつけ、競い合うのも楽しいですよ♪
大人は風船、小学生以上はボール、保育園・幼稚園児はお手玉など、投げるものを変えてハンデを付け、家族で楽しむのもおすすめです。我が家でもやっているのですが、やはり風船だと入れにくい!普通に保育園児の娘に負けます(笑)
輪投げゲーム
支柱などの目標に向かってケンケンパリングを投げ入れて遊ぶゲームです。目標に向かって物を投げられるようになる、2歳から楽しめます。自分と目標の距離を把握しなければならないため、空間認知能力が養われますよ。
準備するもの
- ケンケンパリング
- 水を入れたペットボトル
輪投げの支柱はラップの芯などでも手作りできますが、水を入れたペットボトルが1番手軽に準備できると思います。
遊び方
水を入れたペットボトルに向かってケンケンパリングを投げ入れる!これだけです。
ペットボトルに得点を付けてもいいですし、プリンターでキャラクターを印刷し、それをペットボトルに貼りつけると、子どものテンションが上がりますよ♪
我が家では、おかしを床に並べて的代わりにしたこともあります♪
ケンケンパリングを投げ入れられれば、そのおかしがゲットできるというルールで(笑)この遊び方でやる気にならない子どもはいないと思います!
ケンケンパリングの遊び方!その他の遊び編
ケンケンパリングの遊び方は子どもの想像力によって無限大に広がります。本項ではその中の1部を紹介していきたいと思います。
ケンケンパリングの遊び方
- 電車ごっこ
- くぐって遊ぶ
- まわして遊ぶ
- 見立てて遊ぶ
電車ごっこ
ケンケンパリングを、ジョイントを使って繋ぎ合わせれば、電車ごっこをして遊べます♪
我が家の5歳の娘は、小さいころと比べればスリムにはなりましたが、それでもややぽっちゃりぎみ。そんな娘でも、28センチの輪に入り、腰まわりまで輪を持ちあげられます。ちなみに私は、太ももでストップでした(笑)娘が腰までケンケンパリングを持ち上げた時の状態がこちらです。
我が家ではケンケンパリングを3つ以上つなげて、5歳の娘と1歳の息子で電車ごっこをして楽しんでいます。娘は1歳の息子のペースに合わせようと、それなりに気を使っている模様です(笑)
くぐって遊ぶ
ケンケンパリングをジョイントを使って繋ぎ合わせれば、短めのトンネルに大変身!息子がトンネル遊びをしている様子がこちら。(ズボンを履いていないことは気にせず…。はい、おむつ替え中です(笑))
ジョイントがしっかりしているため、くぐっている途中でバラバラになることもありません。ちなみに娘もくぐって楽しめますよ。娘はトンネルの形になったケンケンパリングを立てて、お風呂ごっこなどもしていました。
まわして遊ぶ
ケンケンパリングは、手に通してまわして遊ぶことも可能です。ケンケンパリングがぼやけていますが、娘がまわしている様子がこちら。
最近は息子も娘のまわしている姿を見て、できないなりにやろうとしています(笑)
見立てて遊ぶ
ケンケンパリングは様々なものに見立てられ、遊び方も無限大!我が家ではよく、車や電車、バスのハンドルに見立てて遊ぶことが多いです。小さい子を持つママさんにお馴染み、「バスにのって」のふれあい遊びをする際は、息子が自分でケンケンパリングを持ってきますよ。
ケンケンパリングがネックレスになることもあります。息子はよく私の首に、ケンケンパリングをネックレスのようにかけてくれます。あまりにもたくさん掛けられすぎて、たまに輪投げの支柱になったような気持ちに…(笑)息子の中ではどちらかというと輪投げ要素が強い気がしますが、私の中ではネックレスなのです!
首にかけて遊ぶ際は、ケンケンパリングをどこかにひっかけて窒息しないかだけ、注意して見守ってくださいね!
ケンケンパリングは様々な遊び方がありおすすめ!
ケンケンパリングには、ケンケンパを行ってトレーニングするほかにも、ゲーム遊びや見立て遊びなど、様々な遊び方ができます。どの遊び方にも知育の要素があり、遊んでいるだけでトレーニング効果以外にも様々な能力が身についていきますよ。
ぜひあなたも一緒に、お子さんと様々な遊び方で遊んでみてください。お子さんの想像力に任せれば、ここで紹介した遊び方以外にも、楽しい遊び方がたくさん見つかるはずですよ♪
本記事を読んでケンケンパリングが気になったあなたは、ぜひ「けんけんぱリングのサイズは3種類!保育園児は28㎝がおすすめ」も読んでみてください。あなたに合ったサイズのケンケンパリングがわかりますよ♪